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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2009年6月3日[Wed]】 国内

Hm30 初夏の北海道!道央の見どころ ◇ フラワーランド・かみふらの

富良野地区の数あるラベンダー畑の中でも、毎年ベスト3に上げられるのが、上富良野町にある「フラワーランド かみふらの」である。

近年、全国各地でもラベンダー畑が見られるようになったが、富良野地区のラベンダー畑が他の追随を許さないのにはそれなりの理由がある。

古い歴史と共に、そもそも香料用に栽培されてきたこと。地元の人のラベンダーに対する愛情と異国を思わせる北海道の広大な丘の景色などである。

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残雪と花畑

「フラワーランド かみふらの」は個人経営であり、その運営上富良野地区で唯一有料となっている入場料500円を頂くラベンダー園である。そのため、ピーク時期でも比較的に空いていて、混雑を避けられるメリットがある。

総面積は15万平米、富良野地区で最大規模の花畑であり、早咲きのラベンダーもかなり良いが、ジャーマンアイリスの方が有名で、6月中が見ごろである。

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早咲きのラベンダー畑

観光バスで訪れる団体客の利用も多く、園内ではトラクターバスが周遊しており、大部分の観光客はこれに乗って花畑を観賞する。

土産売場を始め、道内最大級の温室など施設が充実している。とくに温室内の花園は素晴らしく見応えがある。

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温室内の花々

近年、富良野地区のラベンダー園の代表として、メディアで熱心に紹介されることも多くなってはいるが、反面、歴史が浅い分、観光客に対するアピール度や成熟度が不足しているように思われる。その点、ファーム富田などと比較しながら訪れるのもお薦めである。

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鉢植えラベンダー

「フラワーランド・かみふらの」へは、国道237号の上富良野バイパスからアプローチすることになるが、団体型観光バスツァーまたは、レンタカーで訪れるのが経済的時間的にも節約になる。

我々の団体ツアーは「フラワーランド・かみふらの」で、茹でたてのじゃがいもの試食をし、温室内と観光花畑を見学後、今夜の宿泊地「登別温泉」へと向かったのである。(続)

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