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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 渋谷 明子
【2008年10月14日[Tue]】

裸足

数年前のアカデミー賞授賞式で、
「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督
(ニュージーランド出身)が司会のビリー・クリスタルから、
「監督、今日は靴を履いています」と言われた。

ニュージーランドに来たことのある人には、
このギャグが理解できるはず。

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学校に裸足で来る子もいる

ニュージーランド人では裸足の人をよく見かけます。

学校にも、裸足で来る子がいる。
子供に聞くと、夏には3分の1くらいの子が裸足で来る。
靴で来ても裸足になる。

学校で息子が鬼ごっこに「入れて!」と言ったら、
友達に「裸足になれよ」と言われたらしい。

なぜか尋ねると「そのほうが走りやすいだろ」
と言われたそうだ。

学校で持久走大会があったとき、
わざわざ

「**日には靴を履かせて通学させてください」

という旨のお知らせを持ち帰ってきた。
日本じゃ、ありえないです。。

スーパーマーケットでも裸足の人をけっこう見かける。
来たばかりの頃、裸足で歩くことがおもしろく思えて、
息子は「スーパーで裸足」に挑戦!!

でも冷蔵コーナーの床は冷たく、
この1回きりの挑戦に終わりました。

ビーチで裸足は気持ちがいい。

ビーチごとに砂の色も違うし、細かさも違うので、
裸足で歩くと足の裏でその違いを感じることができる。

なぜ、ここまで裸足でいるのか。。
マオリの人達の習慣なのか、
なんなのかわからないけれど、

裸足で歩けるくらい、
道がきれいだということ、危なくないこと、
も大きいな理由の一つだと思う。

道やビーチに、ガラス破片や缶などのゴミがない。
唯一怖いのは、
海で溺れて波打ち際に打ち上げられたハチ
(私はこれにやられた!)を踏むことくらいだ。

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