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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2010年4月1日[Thu]】 国内

Hm60 早春の北海道!道南の見どころ ◇ 函館山・薄暮夕景

3月の下旬になると、夕暮れがどんどん遅くなり、午後6時になっても、やたら明るいままである。函館市内の雪の名残も融け始め、冷たいが爽やかな早春の微風が吹いていた。

その日は朝から小雨が降り、午前中はすっきりとしない天気であった。午後からは少しずつ天気が回復し、太陽が時折差し込む中、われわれの乗った団体大型観光バスは、昭和新山、洞爺湖畔、函館ベイエリアと観光地を順調にこなしてきた。

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函館山モニュメント

夕方になり、恒例の函館山夜景観光の時間となった。函館山は午後6時を過ぎても明るいままで、これでは函館山の団体夜景写真はどうなることかと、団体写真屋さんに確認電話をしてみたところ、あと30分で写真が撮れます、との答えが返ってきた。

その後、われわれはロープウエイ山麓駐車場でバスを降り、函館山ロープウエイに乗り換えた。ロープウエイは薄暮の函館の街並みを見ながら、函館山を上がり始めた。5合目を過ぎたあたりまで上がると、函館の街の夕景がはっきりと見え始めた。

お客様達のワーッという声とともに、函館市街の薄暮の夕景が目の前に広がってくる。その後、ロープウエイはどんどん山を駆け上り、7合目、山頂まで順調に登っていく。ロープウエイの中は興奮した歓声が、あちこちから聞こえてくる。

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函館の街・薄暮・夕景

山頂の展望台に上がるころになると、暮れ始めた函館の街の夕景を見ながら観光客が写真を撮りまくっている。

北海道の3大夜景と言われている「札幌もいわ山」からの夜景、「小樽毛無山」からの夜景も素晴らしいが、やはり、世界3大夜景との評判が高い函館山夜景にはかなうはずがない。

ファンタスティック!函館山夜景は芸術である。特に群青色に輝く、早春のこのような芸術的ともいえる薄暮の夜景。純生での夜景は何度見ても感動!・・・はつきない。

北海道の道南観光は、やはり函館山夜景が1番人気である。この貴重な観光資源が、いつまでも美しくあるようにと願う、早春の日の夕暮れであった。(続)

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