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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 渋谷 明子
【2010年6月30日[Wed]】

ニュージーランドでワイナリー巡り -- その1

いつかワイナリー巡りが出来たらいいね・・と
若かりし頃の私たち夫婦にとって、それは実現には遠い
夢のことのように思えていましたが、、、

その日は、意外にも、あっさりとやってきました。

ニュージーランドは羊!自然!のイメージがありますが、
美味しい料理も、美味しいワインもあります。

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今回訪ねたのは、マルボロー地方のブレナム。
滞在していたネルソンから、車で1時間ほど。

銘柄に詳しく、土壌と品種に興味のある主人と違い、
私がワイナリーに求めるのは、夢のような食事&ワイン。

節約旅行だったのですが、このときばかりは、わがままをきいてもらい、
レストランのあるワイナリー「Allan Scott Family Winemakers」へ!

葡萄畑って、どうしてこんなに幸せな気持ちになるのでしょう。
この景色の中にいるだけで、嬉しくなります。



こんな畑に囲まれたワイナリーのレストランで、いただいたのは、

いちじくとブルーチーズのパイ。絶妙な味のバランス。



自分だったら、絶対と言っていい程、思いつかないこの組み合わせ。
ニュージーランドでは、フルーツを上手に取り入れた料理に出会うことが多いように思います。いつも感心します。

そしてまた、ワインに合います!

パスタも最高です!



Allan Scottの向かいには、「Couldy Bay」という別のワイナリーがありました。

こんな素敵な空間で試飲を楽しめます。



写真とは思えぬ、まるで絵のように幻想的な写真の数々。
元ワインメーカーだった従業員のかたが撮ったそうで、
ポストカードにもなっていました。



今まで、デザートワインは好きではなかったのですが、
Couldy BayのGewurztraminerデザートワインの美味しかったこと!!

香りも良くフルーティーで、上品な、ほど良い甘さ。
コンディションが合った年にしか作れないという貴重なワインです。
私たちが購入し、次に来たお客さんも購入していました。

「試飲した人は皆買うのよ、、」とスタッフのかた、、頷けます。

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葡萄が育った土地で、その空気を感じながら頂くワイン。
ワイナリーでワインを頂くというのは、本当に贅沢なこと。
こんなことが気軽に出来てしまうニュージーランド。やっぱりいいです。
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