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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2010年11月3日[Wed]】 海外

世界遺産韓国紀行 No.2 宗廟

我々夫婦は翌日、東大邸からセマウル号に乗り、ソウル中央駅に到着後、世界文化遺産の宗廟を訪ねました。今回ご紹介いたします宗廟は、仏国寺と共に韓国で世界文化遺産に最初に登録された首都にある歴史的な建造物です。

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宗廟正門

宗廟は地味ですが、韓国ソウル特別市に所在する朝鮮王朝の祖先を祭る歴史的建造物です。平たく言えば、朝鮮王朝が歴代国王と王妃、そして追尊された王と王妃の位牌を祈り、祭祀を執り行った場所です。

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正殿左端

いよいよこれから登場するのが、韓国の誇る世界文化遺産、宗廟の正殿(韓国語でチョンミョのチョンジョン)です。代々増築を重ねて全長101mの長さにもなった、王族の位牌安置のための建物です。

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正殿左面

宗廟の主殿である正殿は、世界最大級の木造建築物で、その規模は世界でも最も大きいという話です。建物自体が華麗で装飾が施されていますが、横に細長く左右対称の建築で、地味ともいえる装飾には哲学的な儒教の教えが垣間見えます。

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正殿正面

正殿には、太祖李成桂と第3代太宗、第4代世宗大王など功績のあった国王と王妃が祀られています。また正殿の西側には永寧殿もあり残りの王族、正殿の庭園前には功臣堂があり、功臣の霊牌が祀られています。

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正殿右端

16世紀末に壬辰倭乱(文祿の役)日本との戦争で焼失してしまい、光海君元年(1608年)に再建されました。現在、5万6千坪の敷地内に正殿、永寧殿、典祀庁、功臣堂などの建物が点在しています。

また宗廟は1395年に建てられて以降、毎年5月に全州李氏一族が集まる宗廟祭礼が行われています。この儀式は、世界無形文化遺産にも登録されています。

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宗廟祭礼(イメージ)

宗廟は、ユネスコ世界遺産からその建築的価値と共に、儀礼である宗廟祭礼の歴史的価値が評価されました。

さらに、その手順や供える飲食や祭器、楽器や装飾物、音楽や舞踊などが完璧な調和をなす文化的価値などが評価され、1995年12月に世界文化遺産に登録されました。(続)

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