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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2010年11月7日[Sun]】 海外

Fr2 ルーアンの街角・ノートルダム大聖堂

我々夫婦は、オーベール・シュル・オワーズの村で、ゴッホ終焉の地の散策を終え、観光バスでルーアンの町に向かいました。

昼前にルーアンに到着し、まずはカフェにて昼食、“ノルマンディー風魚のクリームソース”を頂きました。その後、徒歩にてノートルダム大聖堂と大時計通りへ。

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ルーアンの街・ノートルダム大聖堂

ガイド付きの市内観光の最後は、ジャンヌ・ダルク教会へ。教会の中にはステンドグラスが窓枠いっぱいに広がり、その美しさに圧倒され、荘厳な気持ちになりました。

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ジャンヌ・ダルク教会のステンドグラス

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その後フリータイムとなり、我々夫婦は、ルーアンの路地裏を散策しました。街の裏通りは狭く感じますが、1階より2階の方がせり出している関係で、そのように感じるかも知れません。

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ルーアンの路地裏

フランスでは、歴史のある街の裏通りは密集して建てられており、息苦しく思う場所もあります。

一方、ドーヴィルなどの新興リゾート地では、開放的なリゾートホテルや明るい感じのペンションなどが、整然と建ち並ぶ街もあります。

日本でも同様ですが、大都会の裏通りや、海浜の高級リゾート地など、場所によっては、醜く汚らしい場所も、美しく好ましい場所もあります。

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ルーアンの街は、今にも雨が落ちてきそうでしたが、何とか持っている様な危うい空模様でした。

街の中をぶらぶらとそぞろ歩いて行くと、前庭のあるこぎれいな教会の前に出ました。

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ルーアンの街角の教会

その教会では、偶然、若いカップルが丁度結婚式を挙げていて、昔の自分たちを思い出しました。

幸せの1シーンは、いつ見ても良いものですね!羨ましい!こちらまで幸せを感じる1日でした。

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結婚式はいつ見ても感動的!

ルーアンの街の教会での1シーンです。若干、ピンぼけですが、黒人の花嫁と白人の花婿です。2人だけがとても幸せそうですね。

回りの人たちの硬い表情は、地球上の人種問題という歴史的課題を乗り越えられない、もどかしさを感じました。戦争と平和、愛と憎しみを考えさせられる旅行となりました。

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大聖堂の裏通り

さて、そろそろホテルに帰る時間になったので、ノートルダム大聖堂の横を通りながら、ホテルの方向はこれで良いのかな、と話しつつ歩きました。

先ほどガイドから、ジャンヌ・ダルクの火あぶりの処刑がこの街の広場で、執行されたという話を聞かされたので、気味が悪い気がしました。

建物はところどころ灰色にくすんでおり、気のせいか、火あぶりの炎が飛び火して焼け焦げた跡でしょうか。(続)

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