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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 末松 実千代
【2011年8月12日[Fri]】

シントラの文化的景観

シントラは、リスボンの西28キロメートルの地点にある、13~14世紀にポルトガル王室の避暑地となった街です。
シントラ山系の深い緑の中にあり、王宮を中心として貴族やお金持ちの別荘が点在している美しい景観は、1995年に世界遺産に登録されています。

リスボンを出て、40分ほどで到着。山の中腹の王宮前から散策スタートです。レプブリカ広場から見た王宮の外観。
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円錐形の屋根が可愛らしい、王宮にしては簡素な印象。円錐形の屋根は、巨大な煙突だそうで、王宮内には大きな鍋が並ぶ炊事室もあって、煙突に繋がっていました。

中は部屋ごとに趣が違っていて、楽しめました。アラブの部屋は、タイルがとてもきれいで、中央の噴水などアルハンブラ宮殿の中にあってもおかしくない感じ・・。


白鳥の間の天井には、27羽のそれぞれ違ったポーズをとる白鳥が描かれていて、何とも優雅な空間。


紋章の間の壁には、それぞれ狩猟の光景を描いたアズレージョが飾られていました。きっとこの山深い地で、王族達も狩猟を楽しんだのだろうな、、と想像を掻き立てられます。


王宮から出て後ろをふり返ると、頂上付近には古~い城跡が・・。これは7~8世紀頃にムーア人によって築かれた城壁の跡だそうです。


そういえば、この世界遺産、建造物だけの登録ではなくて、
周りの自然と建造物の調和が、評価されているのでした。
王宮の他にも、ペナ宮や、ナポレオンが「シントラの協定」を結んだ宮殿ホテルなど、山中に見どころはいっぱい。
次は、是非ここに1泊して王族気分を満喫したいな、と思いつつ、リスボンに帰りました。



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