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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 末松 実千代
【2012年5月14日[Mon]】 海外

ブリュージュの歴史地区

13世紀にハンザ同盟に加わり、毛織物産業で栄えたブリュージュ。

24キロ離れた北海と運河が繋がっているのですが、
15世紀に運河に泥が沈殿して、船が航行できなくなりました・・。

街は徐々に衰退。おかげで、こんな可愛い中世の街並みが残りました~。
世界遺産都市の商業の中心、マルクト広場です。


フランス圧政に蜂起した英                     雄の像と、ハンザ都市特有                    の階段状の破風の商館。






ネオゴシック様式の州庁舎は、白亜で    
とっても優美。







鐘楼脇の道を進むと、今度はブルク広場が見えてきます。
こちらは、政治・宗教の中心といった趣。
市庁舎や聖血礼拝堂があります。



キリストの血が収められた聖血礼拝堂。毎週金曜のみの、ご開帳です。




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ぐる~っと運河に囲まれた街・ブリュージュ。
街の内部にも、細い運河が掘られています。


街の散策は、運河クルーズ
で爽快にいきたいところ。








玄関先が運河クルーズの乗り場になっている、素敵なホテルを発見しました。

ホテル・ドゥ・オランジュリー、                    15世紀の修道院を改装し                     た全20室のプチ・ホテルです。




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運河沿いを少し南下すると、美術館が集まるエリアがあります。
メムリンク美術館やグルーニング美術館など、絵画好きにはたまらないかも。
また、道路脇の店のショーウインドーに飾られたブリュージュの工芸品のレース細工も、と~っても緻密でうっとり。



夕方、グルーニング美術館の隣の聖母マリア教会に寄ってから、ブリュージュ散策の起点・ザント広場に戻りました。


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