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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 長岡 徳恭
【2005年8月27日[Sat]】

結婚式の引き出物

 私、ジアップは縁あってタイ人女性と結婚しました
結婚式については、またの機会にご紹介できればと思いますが今日の話題は結婚式のご祝儀と引き出物についてです

 日本の場合、結婚式に呼ばれますとご祝儀を包んでいきますよね、これはタイでも同じです
結婚するカップルは事前に、香水(ローズオイルなど)を振りかけた甘~い香りがするピンクの封筒に入った招待状をご招待したい相手に渡します
この招待状は郵送ではいけません、どんなに遠くても手渡しが礼儀とされています(事実、私たちも1泊がかりで親戚の家まで手渡しに行きました)
受け取った招待者は、もし都合が悪く出席できない時は、招待状を抜いてこのピンクの封筒にご祝儀を入れて返します、出席できる人はこの封筒にご祝儀を入れて当日持参します

日本でいうところの披露宴では、新郎新婦がご招待客を一人一人、結婚のご挨拶をして回ります
ご挨拶を受けた招待客は封筒に入れたご祝儀を新郎新婦に渡します
その時に新郎新婦がお礼に渡すのが、下の写真の「引き出物」です




予め決まったデザインから選ぶこともできますし、自分でデザインしたものを作ってもらうこともできます
普通は焼き物(陶器)でできているのですが、中が空洞になっており、幸運(お金持ち)になれるようにとコインが2人分(2枚)入っているのが普通です(見えますか?)



余談ですがこの引き出物、、、バンコクやパタヤのような都会では中華街(ヤワラー)や貸し結婚衣裳屋などでそろえることができるのですが、田舎ですとそんなお店はありません
で、、、どうするかというと、、、写真屋へ行くとちゃんと扱っているんです、、、その訳は、、、もうお判りですね、、、
そうです、、、結婚式の写真をその写真屋さんが撮ったり現像したりしてくれるためです
タイって良く見るといろんなところに便利なシステムが工夫されているんですよ

*いつも見にくい写真ですいません、、、携帯のカメラで撮っているのと、、、私には写真の才能がないのです、、、(^^;
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