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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 赤木 ひろみ
【2005年9月7日[Wed]】

「晴れの国岡山」

本日、九州に上陸した大型で強い台風14号「ナービー」のおかげで、
相次ぐ旅行のキャンセルにへこんでヤケ酒気味な本日でしたが、
おかげで我が“岡山”を考える機会がもてました。
コーヒーブレイク♪

私の住む“岡山県岡山市”は俗に「山陽地方」と呼ばれる
瀬戸内海と中国山脈に挟まれた、温暖な気候が特徴の街です。
(一説には、日本で一番天災被害の少ない地とも言われているところです。)
それもそのはず、中国山脈と四国山脈に挟まれたその土地柄は雨・雪を寄せ付けにくく「晴れの国岡山」などと呼ばれているくらい。
しかも面した海はご存知“瀬戸内海”。四国と本州に挟まれたこの小さな小さな海は荒れることが少なく、私の記憶の中でもいつも穏やかな表情を見せていました。
昨今、相次いだ地震(関西大震災、鳥取西部地震、芸予地震)も震源地、多被害地が隣接しているにも関わらず、我が岡山では大きな被害もなく、隣県を気の毒に感じていたのを思い出します。
晴れの国 岡山国体キャラクター
09/10~我が岡山で国体夏季大会が開催されます。


とりあえず、我が岡山市は「雪降らない」「地震おきない」「津波こない」「台風こない」と天災被害の大変少ない土地柄なのです。

ただ、そういう土地柄なもんですからひとたび何か起こったら、
さあ大変!もう大パニックです(汗)

記憶にあるのは、数年前の冬。山陽地方ではめずらしく雪が積もりました。
・・・といっても、せいぜい20センチそこらだった気がしますが、街は大パニック。
あっちでも、こっちでも車が追突事故をおこしています。
「家の門が雪で開かない!」と家から出られなかった友達もいました。
(私達の頭に“雪掻き”なんて言葉は、まず思い浮かびませんから・・・)
そう、天災の少ない恵まれた土地に住む我々は、
いざ天災に合うと対処が出来ず大パニックを巻き起こす人たちだったんです(汗)

そんな我が岡山は、四国、山陰、九州、関西へのアクセスに大変便利なところですが、なぜか通過点にされてしまいがち・・・

「ひろみさん、どこに住んでいるの~?」
「え?私、岡山です!」
「ああ!岡山!!!・・・通ったことある。
「・・・・・やっぱ通過か・・・(涙)」


倉敷美観地区

こんな“岡山”ですが次回はぜひ「通るだけ」ではなく、ひと時をお過ごし下さいませ。

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