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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2005年10月9日[Sun]】 海外

パイネ国立公園



雄大で険しい山々。雪解け水が清流となり、輝く湖となる。
豊かな森に暮らす様々な動物達。

南米大陸の南の果て、チリのパタゴニア地方にある「パイネ国立公園」は、
山・川・森・湖・滝・氷河など、広大で美しい自然が広がっており、
夏になると、世界中から山好きの観光客が大勢訪れる。

日帰りから、長いものでは1週間ほどのトレッキングコースがあり、
要所要所にキャンプ場や山小屋が設置されている。

私達はテントと寝袋をかついで、4泊5日の日程で「パイネ国立公園」を歩いた。
天候も不安定で、所々険しいコースもあり疲れたが、多様でダイナミックな風景を堪能することができて、大満足だった。



湖の畔でたたずんでいた時、ふと頭上に大きな気配を感じ、見上げると、
ものすごく大きな鳥が通り過ぎて行くところだった。
「コンドルだ・・・」
生まれて初めて、この目でコンドルを見た。
その姿はとても神々しくて、「来た価値があった」としみじみと感じた。


こんな動物にも出会った。これってもしや、スカンク!?

*拠点となるプエルトナタレスの町から、バスで約3時間。
 日帰りから数日間のツアーが出ている。

*人の多いキャンプ場では、ネズミが繁殖している。
 食べ物を狙ってテントを破り、侵入してくるので要注意。
 食べ物の入った袋は、必ず木の枝につるしておこう。
 ネズミの歯は本当にスゴい。(悔しー!)

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