初めてベニスの駅に降り立った時のこと。「ホテルは駅から見える位近いですよ」の事前説明通り、確かに近く、駅からでもよく見えた。しかし、その間には、大運河が横たわっていた。向こう岸まで行くのには大きな橋を渡らねばならない。その橋が問題だった。太鼓橋なので、重いスーツケースを中央まで引き上げる。そこから先は転がらないように支えながら下る。列車の長旅で疲れた身体には、相当こたえた。事前に一言、橋の形状を話してもらっていたらそれなりの覚悟も出来ていた筈…。いつもこの体験を思い出し、お客様の立場に立って、旅行プランをコーディネートしています。「また行きたいな」。旅行を終えた時、そう思って頂けるような想い出作りのお手伝いをいたします。