旅行会社で勤務していた時代、多くは観光旅行でしたが、そういう合間にちょっと変わった旅行の添乗をする機会が私の場合、多くありました。例えば、朝鮮半島38度線の地下トンネルの視察旅行。ネパールからインドのダージリンまで路線バス、トラック、ジープ、馬等、その土地の乗り物を乗り継いでの移動旅行。オーケストラのヨーロッパ演奏旅行。パプアニューギニアでの遺骨収集、等々。そういう旅行の際に、私のちょっとした提案が参加者を和ませたり、勢いづかせたりしていました。旅行会社を退職した後も個人的な旅行を繰り返していました。今まで渡航した国の凡そ30%は、この個人的な旅行になります。時々、聞かれます。「今まで旅行した国で、一番良かったのはどこか?」と、この質問が一番困ります。そのとき、その時、訪問した国が一番良いと思っていたからです。どこの国でも、どこの場所でも、楽しむ方法はあります。そういう楽しみを旅行日程に含めたいと思っています。