スペインのバスク地方というと、ピンチョスをつまみながら、いくつかのバルをはしごする「バルめぐり」が大きな楽しみの一つ。
でも、それだけでは少しもったいない。
中世の面影を残す町や村、スペインが誇るワイン産地のワイナリー、先史時代の洞窟絵画から現代アートめぐりなど、ひと足延ばして、奥深い旅を。
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バスクのお隣カンタブリア州
海の幸とビールで乾杯!サンタンデール
19世紀末にスペイン王室の夏の離宮がおかれ、リゾート地として発展したサンタンデールは、国際空港のあるビルバオから西へ1時間~1時間半。
今や世界的な人気を誇るサン・セバスティアンと同じくらいのアクセスの良さながら、日本から訪れた方と滅多に出会えないのはちょっぴり寂しい気がするくらいの穴場です。
ここはカンタブリア州。
バルはもちろんありますが、バスクとは違い、チャコリやシードラは無くビールか白ワイン、ピンチョスではなくタパスなので、逆に新鮮さを感じるかもしれません。
奇をてらうことの無い「The 魚介料理」を提供するレストランも多く、地元の人に混ざって海辺のプロムナードを散歩すると、なんとなく気持ちが落ち着きます。